廃用症候群

皆さんは、廃用症候群をご存知ですか?廃用症候群の様々な情報を分かりやすく解説しています。廃用症候群の原因と症状、廃用症候群の予防と治療法(看護・リハビリ)などの情報を掲載しているので参考にしてください。

廃用症候群

廃用症候群について

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認知症の介護、リハビリテーション、予防について解説
廃用症候群の予防
廃用症候群の予防をテーマとしたビデオ

廃用症候群とは、病気やケガなどが原因で、体を動かさないと筋力が低下したり、関節が固まって動かなくなったり、心肺機能が低下したりして臓器も衰え、結果的に全身に発生する諸々の不具合症状のことを言います。

普段健康な人でも、体を動かさないと筋力の衰えは意外と速く進行しますし、ましてや高齢者の場合は、歩ける人が動かなかったために寝たきりになり、生活を介助に頼らざるを得なくなることもあります。

このように、廃用症候群になって全身の機能がどんどん低下すると、ますます体を動かさなくなり寝たきりになるという悪循環を避けるためにも適度な運動で体を動かすことが大切です。

廃用症候群の症状

使わないことによる機能の衰えは、筋肉や骨、関節、皮膚、心臓、消化器、尿路など身体の多くの部分に生じます。

筋肉では筋萎縮や筋力低下、関節では関節拘縮、皮膚では褥瘡などを来すとともに意欲低下や痴呆等精神機能の低下も現れてきます。そして、これらの症状が単独で存在することは稀で、ほとんどの場合はいくつかの症状が同時に存在し、それらが相互に影響しあっているようです。

廃用症候群の予防と治療

1日の安静によって生じた機能低下の回復には数日から1週間かかり、1週間の安静により生じた機能低下の回復には1ヶ月以上掛かると言われています。

特に、高齢者では廃用症候群を起こしやすく、一旦起こしてしまうと若年層に比べて回復には時間がかかるので、元の状態へ回復することは極めて困難です。そのため、廃用症候群は予防することが何より重要であり、万一発生した場合にはできるだけ早く気付いて廃用症候群の悪循環を断ち切ることが重要となります。

予防のためには日常生活での活動性を向上させることが大切です。

日中体を横にせず、自分でできることは自分で行い、介護を要する場合でも過剰な看護を避け、家事や趣味などの活動や社会活動なども積極的に行い、生活全般の活発化、社会的活動範囲の拡大を図ることが必要です。また、廃用症候群の治療にはリハビリテーションが役立ちます。

2010年03月10日21時04分49秒更新