宮崎の郷土料理として有名になった冷汁。今やお土産品や通販ショップでも人気の品です。カロリー控えめでバランスのとれたレシピでダイエットにもgood。冷汁の作り方も紹介しますので、食欲のない暑い夏は冷や汁で簡単にサラッと食べて乗り切りましょう。
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冷汁は東国原知事でおなじみの宮崎の郷土料理・家庭料理として一躍有名になりましたが、実は埼玉、群馬、新潟、山形など日本の各地に存在しています。宮崎以外では「冷やし汁」とも呼ばれていますが、作り方も同じような料理です。また岡山、広島、愛媛、香川の各県では「さつま」と呼ばれている冷汁によく似た料理があります。起源は鎌倉時代の「鎌倉管領家記録」に記述が見られる「冷や汁」のようです。僧侶によって全国に広められたとされています。冷汁は、味噌味の汁を冷たくし、ご飯や麦飯にかけて食べるものです。いわゆる「味噌汁ぶっかけ飯」のようなもの。農山漁村の郷土料理百選では「宮崎県の料理」として選ばれています。カロリーも控えめで健康食としてのイメージも高く、特に食欲の落ちる暑い夏にはぴったりです。
冷汁には、統一された作り方やレシピというものは存在していません。それぞれの家庭によって作り方と食べ方があります。そして、みんなが自分の家の味が一番だと思っています。冷汁は「お袋の味」なんですね。特別な材料も技術も必要ありません。簡単に作れますので是非お試しください。気軽に作って、サラサラッとかっこむのが冷汁の醍醐味です。最近は通販で冷汁のもとや冷汁セット等が販売されて人気のようです。手軽に本格的な味が楽しめていいですね。その味をおぼえて自分なりにアレンジして「お袋の味」を作り上げていきましょう。
宮崎の冷汁を紹介しましょう。もちろん決まりはないので、あくまでも一般的な作り方とされるものです。宮崎では魚を使用します。アジ、カマス、鯛など淡白で癖の無い魚が美味しいですね。いりこの場合は頭とお腹を取ってフライパンで色がつくまで乾煎ります。魚は焼いて身をほぐします。鰹節と昆布で少し濃い目のダシを取ります。同時進行で味噌を焼きます。味噌を焼くことで魚や他の具材とのバランスが非常に良くなるのでこの工程は欠かせません。アルミホイルに薄く延ばしてオーブントースター等で焼くと簡単です。正当派の作り方として『すり鉢で擂った魚とゴマに味噌を練り込み、すり鉢の内側に伸ばして貼り付け、さかさまにして炭火で焼く』と紹介されますが、現在の家庭では簡単に料理出来るようにアレンジして料理しています。だし汁の中に魚と手で粗く崩した豆腐を入れてひと煮たちさせ一旦火を止め、焼味噌を溶き入れます。味は味噌汁よりも濃い目の味にするのがポイントです。後でキュウリ等を入れますので、味が薄まります。汁が室温くらいの温度に下がるまで待ちます。急ぐ場合はシンクに水を張って冷やしてください。冷えた汁の中に、キュウリの薄切りや茗荷、大葉等と半摺りした炒りゴマをたっぷりと入れます。これを冷蔵庫で1時間以上は冷やして、味をなじませてから、ご飯や麦飯にかけていただきます。ご飯は暖かいままでも冷たく冷やしてもお好みでどうぞ。
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このコンテンツの最終更新日は2008年08月27日20時38分23秒です。